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目の病気について

網膜の病気

糖尿病網膜症

◆糖尿病網膜症は日本での失明原因の第1位です

日本国内の糖尿病患者数は700万人以上といわれています。初期の糖尿病では自覚症状がほとんど無いために治療を怠りがちですが、高血糖状態では網膜症が確実に徐々に進行してしまいます。現在日本における中途失明の原因疾患の第一位は糖尿病網膜症です。

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◆糖尿病でなぜ失明するのでしょうか?

眼の奥には網膜という組織があり、カメラにたとえるとフィルムに相当します。網膜には非常に多くの毛細血管がはりめぐらされていますが、糖尿病の患者さんの血液は固まりやすく、毛細血管の血流が悪くなります。血流の悪化によって、網膜は酸素不足になり、徐々に新しい血管が発生しこの新生血管からの出血や網膜剥離などによって最終的に失明に至ってしまいます。

◆糖尿病網膜症は早期発見早期治療をすれば、失明することは絶対にありません

糖尿病網膜症は早期に発見し、早期に治療を開始し、きちんと血糖値をコントロールしていけば、失明してしまうことは絶対にありません。しかし、糖尿病の患者さんはほとんど自覚症状がないために、医師がいくら失明の危険性について警告しても、病気を放置してしまうケースが多く、自覚症状が出てきたときには、既に手遅れで、治療をしても追いつかずに失明してしまうという不幸な事態に至ってしまいます。

糖尿病を悪化させる人
(1)糖尿病になったことを何年も気がつかない
(2)糖尿病を放置していた
(3)糖尿病の治療を始めたが、症状がないので、勝手にやめてしまった

◆糖尿病網膜症の進行

糖尿病網膜症は徐々に進行していきます。大まかに分類すると、以下のような段階を経て進行します。
単純網膜症 → 増殖前網膜症 → 増殖糖網膜症 

◆糖尿病網膜症の検査

photo網膜症の評価には蛍光眼底検査が重要です。糖尿病網膜症では網膜の毛細血管の状態を正確に把握することが重要です。そのためには、通常の眼底検査のみでは充分ではなく、造影剤を腕の静脈から注射したのちに眼底の写真を撮影する蛍光眼底検査が必要になります。蛍光眼底検査によって、網膜の血管の虚血の状態などを明らかにすることにより、治療法の決定に役立ちます。

◆糖尿病網膜症の治療

(1)血糖コントロール

網膜症の進行のレベルにかかわらず、血糖値のコントロールは常に重要な治療です。

(2)内服薬(血管強化剤、循環改善剤など)

単純網膜症や出血に対しては、対処療法的に血管強化剤などの内服薬を使用する場合があります。

(3)レーザー治療(網膜光凝固)

photo蛍光眼底検査で網膜の虚血部が明らかになった場合、虚血部を中心にレーザー治療を行います。レーザー治療は外来で可能です。点眼麻酔を使用して、数分から数十分で終了しますが、繰り返し数日間にわたって施行する場合もあります。レーザー治療の糖尿病網膜症に対する有効性は既に疑いの無いものになっていますが、この治療は視力をよくするものではなく、あくまでもその時点での視力を維持するために行うものであって、将来視力が悪化しないようにするための治療です。

(4)硝子体手術

さらに網膜症が進行し硝子体出血や網膜剥離を生じた場合は硝子体手術が必要になります。硝子体手術では眼に灌流液を流しながら吸引カッターで硝子体を切除していきます。硝子体手術では入院が必要になります。

◆糖尿病で失明しないために

糖尿病網膜症は早期発見早期治療をすれば、失明することは絶対にありません。自覚症状がないからといって安心せずに眼科医の指示に従って定期検査を受けてください。

■早期発見
■定期検査
■早期治療
■内科医と眼科医の連携

 
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